大谷翔平(おおたに・しょうへい)さんの専属通訳として活動していた水原一平(みずはら・いっぺい)さん。
大谷翔平選手がドジャースへ移籍が決まったのちも専属契約となり、2024年も大谷翔平選手の専属通訳として活動することが決まりましたね。
今や通訳者としての水原一平さんを知らない人はいないほどの有名人となりましたが、2024年3月21日に違法賭博の疑いで解雇されてしまいましたね。
今回は、
- いつから通訳の仕事をしているのか
- 通訳になろうと思ったきっかけ
を中心に本記事では紹介しています。
アメリカ育ちの水原一平さんの生い立ちや経歴を時系列でもまとめていますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
水原一平の生い立ち&経歴のまとめ!
ドジャースに移籍を発表し話題となった野球選手・大谷翔平(おおたに・しょうへい)さんの専属通訳としていつも大谷選手の隣にいた水原一平(みずはら・いっぺい)さん。
基本プロフィールはこちらです。
年齢:39歳(2024年1月現在)
出身:北海道苫小牧市
職業:通訳
身長:186cm
2024年1月現在、39歳となった水原一平さんは1984年生まれで大谷翔平選手とは10歳差。
193cmと高身長の大谷選手の隣にいつもいるからか小柄に見えますが、水原一平さんも186cmと背が高いのです。
そんな水原一平さんの主な生い立ち&経歴をまとめました。
- 6歳のときにアメリカに移住
- 学生時代はサッカーやバスケ部に所属
- 大学卒業後は寿司屋のバイトをしていた
- 2012年28歳のときに通訳の道へ
- 2017年33歳のときに大谷選手に専属通訳になる
- 2024年3月21日に解雇される
水原一平さんは6歳からアメリカに住んでいるため、ほぼアメリカ育ちということになりますね。
野球が好きで幼いころから通訳者に憧れていたというわけではなく、20代後半に通訳の道へと進んでいる水原一平さん。
なぜ通訳になったのか、水原一平さんが通訳者になったきっかけなど見ていきましょう。
水原一平が通訳になったきっかけ&いつから?
水原一平さんが通訳になったきっかけは、元プロ野球選手の野茂英雄(のも・ひでお)さんに憧れたからです。
いつからなのかについては、2012年2月より通訳を職業にしています。
ここからは、水原一平さんが通訳になったきっかけやいつから通訳者として働いているのかについて詳しく見ていきましょう。
【きっかけ】水原一平が通訳になったのは野茂英雄に憧れたから!
水原一平さんが通訳になったきっかけは、野茂英雄さんに憧れを持ったことが始まりでした。
野茂英雄さんは元プロ野球選手で1995年にロサンゼルス・ドジャースに所属し数々の偉業を成し遂げた野球界のパイオニアです。
ドジャース時代の野茂選手を水原一平さんは熱狂的に応援しており、次第に野球関連の仕事に就くのが夢になったそうですよ。
ドジャースに来てから熱狂的に応援していたし、以来、野球の仕事に就くのが夢になっていた。
https://news.yahoo.co.jp/
野球関連の仕事から「通訳」という道を選んだということになりますね。
では、時期的にいつから水原一平さんは通訳を仕事にしているのでしょうか。
【いつから】水原一平は大学卒業後に通訳者になっている!
水原一平さんは2012年2月より通訳を仕事にしています。
今では大谷翔平選手の専属通訳として有名な水原一平さんですが、もともとは元プロ野球選手・岡島秀樹(おかじま・ひでき)さんの専属通訳が始まりでした。
2012年2月、僕が仮契約を結んでいたヤンキースでキャンプインする数日前のことでした。僕の専属通訳として球団が採用したのが一平くんだったのです
https://bunshun.jp/
しかしながら岡島さんの専属通訳は1カ月を絶たずに契約解除となっています。
契約解除となった水原一平さんは日ハムの通訳募集に応募し、2012年3月より日ハム専属の通訳となっています。
それから5年後の2017年、大谷翔平選手がロサンゼルス・エンゼルスに移籍時に大谷翔平選手の専属通訳としてアメリカへわたりました。
2024年1月の時点で、通訳になってから12年、大谷翔平選手の専属通訳となってからは7年の月日が流れた水原一平さん。
ここからは、そんな水原一平さんの生い立ちや経歴を時系列でみていきましょう。
水原一平の生い立ち&経歴を時系列で紹介
大谷翔平選手の隣にいつもいる水原一平さんは、野球ファンにも大人気の通訳者。
そんな水原一平さんの生い立ちや経歴を覗いていきましょう。
【生い立ち】水原一平は6歳からずっとアメリカ育ち!
水原一平さんは1984年12月31日生まれの39歳(2024年に40歳を迎える年齢)で、生まれは北海道苫小牧市です。
父親・英政さんの仕事の都合で水原一平さんが6歳の時に家族でアメリカに移住しています。
そこからずっとアメリカで過ごしているので、ほぼアメリカ育ちともいえますね!
【生い立ち】野球とは無縁の学生生活を過ごす水原一平
水原一平さんは今でこそ野球界の通訳者として大活躍していますが、もともと野球はしておらず学生時代にはサッカーやバスケ部に所属する少年でした。
大谷翔平選手のキャッチボールの相手をする姿などもたびたび見られますが、野球は素人同然だったようですよ。
大谷翔平選手のトレーニングにも付き添っていたものの、服装はバスケのユニフォームだったほど野球がお世辞にもうまいとはいえなかったそうです(笑)
ちなみに水原一平さんの卒業した大学は「カリフォルニア大学リバーサイド校」というところです。
カリフォルニア大学リバーサイド校はアメリカにある大学の中でも難易度が高く、卒業後の進路は政治家や女優、野球選手などが多いと有名。
水原一平さんもこの高難易の大学出身ということで、そうとう優秀なことが伺えますが卒業後はアルバイト生活をしていたそうです。
【経歴】大学卒業後は寿司屋でバイトしていた
アメリカで有名な難易度の高い大学を卒業した水原一平さんは、そのままどこかに就職するわけではなく父親が働く店でアルバイトをしていました。
うちの店でも2006年ごろから2年ほどアルバイトをしていて、私が病気になった時には病院まで車を運転し、通訳もこなして助けてくれたことがありました
https://news.yahoo.co.jp/
上記コメントは水原一平さんの父親が働いていたすし店「古都」の店主の言葉です。
2006年ころから2年ほどアルバイトをしていたとありますが、そのころの水原一平さんは22歳と大学を卒業する時期と重なります。(留年や浪人・休学がなく一般的に卒業した場合)
となれば、大学を卒業してからもアルバイトを続けていたということでしょう。
就職していたという情報もないため、大学卒業後はアルバイトをしながらやりたいことを探していたのかもしれませんね。
【経歴】野茂英雄に憧れ2012年に通訳の仕事をスタート
ドジャース時代の野茂英雄選手の大ファンとなった水原一平さんは、2012年28歳のときに元プロ野球選手の岡島秀樹(おかじま・ひでき)さんの専属通訳となっています。
このときは日本ではなく岡島さんが仮所属となっていたヤンキース(アメリカにあるメジャーリーグ球団)に水原一平さんも通訳として所属していました。
岡島さんの専属通訳になったきっかけは、岡島さんの専属通訳として球団(ヤンキース)側が水原一平さんを通訳者として採用したからです。
野球関係の仕事に就くという夢を、通訳者として叶えたようですね。
【経歴】初の専属通訳をクビになり日ハム入団した水原一平
2012年2月より岡島秀樹さんの専属通訳となった水原一平さんですが、2012年3月に契約解除となってしまいます。
というのも、岡島さんが左肩の異常がみつかってしまい契約解除となっていたのです。
つまりは、(岡島さんの専属通訳だった)水原一平さんも泣く泣く契約解除になったということですね。
ケガはつきものとはいえ、1カ月で通訳者をクビになってしまった水原一平さん。
しかし、2012年3月に日ハムの通訳募集に応募し、晴れて日ハムに所属することになります。
その後、日ハムに所属している外国人選手の専属通訳者として仕事をスタートさせました。
通訳という仕事はただ日本語を英語(逆もしかり)にするという単純なものだけではなく、選手の生活のサポートまで多岐にわたります。
「“連絡があったらすぐに駆けつける”と言っていて、慣れない環境で生活する選手の家族までケアをしてあげていました。現在はアメリカで大谷選手を支えていますが、単なる通訳にとどまらないサポートのかたちは、実は日本にいるころから変わらないんですよ」
https://www.jprime.jp/
外国人選手からは「いっぺいちゃん」との愛称で呼ばれるなど、親しまれていたことがうかがえますね!
また、取材陣からも評判がよかった水原一平さん。
取材に協力的で、外国人選手の家族への取材時にも選手から写真を集めて提供するなど、イヤな顔一つせずに対応していたのだとか。
どの角度からも人としての評価が高い水原一平さんはトップ通訳者として名が知られるようになり、大谷翔平選手とともにアメリカへ行くことになるのです。
【経歴】2017年に大谷翔平の専属通訳になった
日ハム所属の外国人専属通訳として約5年の月日を過ごした水原一平さんは、2017年33歳のときに大谷翔平選手の専属通訳としてアメリカへわたっています。
※2024年3月21日に水原一平さんはドジャースに解雇されたと報じられました。
日ハム時代に大谷翔平選手はプレーヤーとして、水原一平さんはトップ通訳者として野球界にいなくてはならない存在へとなっていきます。
そして、2017年オフにロサンゼルス・エンゼルスに移籍を発表した際、専属通訳者として水原一平さんが同行することになりました。
のちに大谷翔平選手が水原一平さんを専属通訳に選んだ理由を、
「5年間一緒にファイターズでやってきて、僕自身も信頼してますし、そういう方にやってもらえるっていうのはすごく僕にとっても心強いんじゃないかなと思います」
https://goetheweb.jp/
と明かしています。
水原一平さんも、大谷翔平選手の移籍が決まるずっと前から専属通訳になると決まっていたと話していたことからも、2人の間には信頼関係が強く結ばれていたことがうかがえますね!
ちなみに、大谷翔平選手も2012年に日ハムに入団しているため、水原一平さんとは職種は違えど同期となります。
【生い立ち】2018年に結婚している水原一平
大谷選手の専属通訳となってから約1年後の2018年34歳のとき、元ファイターズガールにいた女性と結婚した水原一平さん。
ファイターズガールとは日ハムのチアリーディングチームの名前。
水原一平さんが日ハムに通訳者として所属した2012年から交際しているため、交際期間は6年となります。
上の画像の左にいる女性が、水原一平さんの妻なのだとか。
すごくキレイな方だということが画像からも伝わりますが、関係者のあいだでも「水原一平の妻はキレイでモデルのような女性」だと話題になっていたそうです。
「日本ハムに所属していたころから付き合っていて、すごくきれいな人だというのは関係者の間でも話題になってました。ハーフ系の整った顔立ちで、まるでモデルのような人だと。“一度会ってみたいよね”なんて、現場で盛り上がることもありましたね」
https://www.jprime.jp/
結婚したときは、大谷翔平選手からお祝いとして新婚旅行をプレゼントしてもらったことも明かしていましたよ。
【生い立ち】2024年大谷翔平とドジャースへ
2024年現在(39歳)は大谷翔平選手とともにロサンゼルス・ドジャースに移籍して、専属通訳として活躍中していた水原一平さん。
2023年12月に大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースへの移籍を発表し、水原一平さんの動向にも注目があがっていましたが、ファンの気持ちが無事届いたようですね。
2023年12月31日、水原一平さんの39歳の誕生日には多くのファンからお祝いの声が届いたそうですよ。
野球選手並みに人気が高いことがうかがえますね!
【まとめ】水原一平の生い立ち&経歴と通訳はいつから&きっかけ
水原一平さんは6歳のときに父親の仕事の都合でアメリカへ移住しており、バスケットボールやサッカーを楽しむいわゆる普通の少年でした。
通訳になったのは2012年2月で、きっかけは野茂英雄選手に憧れたから。
野茂選手が大活躍していたころ、水原一平さんはアメリカにおり、野茂選手の活躍を間近で感じていたようです。
そして、野球関連の仕事に尽きたいと思うようになり、2012年2月より元プロ野球選手の岡島秀樹さんの専属通訳として通訳者人生がスタートしました。
が、約1か月後に岡島さんが契約解除(ケガによる)となり、それに伴い水原一平さんも通訳をクビに。
2012年3月に日ハムの通訳募集に応募し、そこからは日ハムに所属している外国人選手の専属通訳として働き始めます。
大谷翔平選手とは2012年の日ハム入団で知り合い、2017年の移籍を機に大谷翔平選手の専属通訳としてアメリカへ渡りました。
2024年に大谷翔平選手のドジャース移籍が決まった際も、水原一平さんがともについていくことが表明されファンは歓喜の声を上げていましたよね。
大谷選手の通訳をクビになってしまった今、今後の水原一平さんの動向が気になるところですね。