過去は「ホスト界の帝王」で現在は実業家として活躍中のローランド(ROLAND)さん。
ローランドさんと言えば、数々の名言を生み出すことで毎回メディアでも話題になりますよね!
しかし、名言が生まれるまでには、18歳にして人生で大きな挫折をすることもあったのだそう。
18歳で挫折したことが理由でホストを始めたと言われていますが、ローランドさんはどんな挫折を経験したのか気になりますよね。
さらにローランドさんはどんな生い立ちで、数々の名言を生み出すほどの成功者へと這い上がったのか気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、ローランドさんの生い立ちから現在まで、挫折した経験や18歳でホストを始めた理由をお伝えしていきます!
ローランドの生い立ちから現在まで
ローランド(ROLAND)さんと言えばブロンド長髪ヘアが特長で、ネガティブなことを全て前向きに捉える名言でも多く知られていますよね!
- 名前:ROLAND(ローランド)
- 本名:松尾風雅(まつお ふうが)
- 生年月日:1992年7月27日
- 出身地:東京都八王子市
- 身長:182cm
- 体重:74kg
- 職業:元ホスト、現実業家
現役ホスト時代には1日6,000万円と最高売り上げを記録し、引退後は実業家へと華麗なる転身、今ではTV番組にも出演するなど成功続きの人生に思えます。
常に成功し続けているかと思われるローランドさんの人生ですが、一体どんな生い立ちで現在のローランドさんが出来上がったのでしょうか?
ローランドさんの幼少期から現在まで見ていきましょう!
【生い立ち】ローランドの幼少期
幼少期からローランドさんはサッカーに勤しんでいたのだとか。
「俺より上手い奴はいるか」と思うほど年中サッカーに打ち込んでいたそうで、弟・叶音(かのん)さんにもサッカーの楽しさを教えていたといいます。
一風変わった性格も幼少期から変わっていないそうで、小学1年生のクラス分けの際「集団の1人として扱われるのが嫌だ」と先生に抗議したこともあったそう。
さらに幼少期のローランドさんの絵日記も見つかりました。
『8月29日はれ おかあさんとかいものにいった でもいくときがたいへんだった』
一体どんな大変なことが起きたのでしょうか?
ローランドさんの可愛らしい幼少期の姿が垣間見れましたね!
【生い立ち】ローランドの中学時代
ローランドさんは中学時代から「話題の中心にいたい、クラスでもどうやってトークを回すのか考えていた」と目立ちたがり屋の性格だったのだとか。
さらに幼少期から続けてきたサッカーの努力が実り、とあるチームのジュニアユースに所属します!
当時の写真と一緒に見ていきましょう。
中学時代は柏レイソルのジュニアユースに所属
ローランドさんの中学時代は、なんと柏レイソル青梅のジュニアユースに所属し、プロサッカー選手を目指していました!
レアなローランドさんの中学時代、まだまだ幼いですがイケメンオーラを放っていますね!
「絶対プロになれる」「天才」と周囲から絶大な期待の眼差しを向けられていたそう。
周囲の期待を背負ってローランドさんはサッカーの強豪校へ進学することになります。
【生い立ち】ローランドの高校時代
中学、高校とサッカーエリートの道を順調に歩みますが、ここで人生の転機が訪れることとなります。
何が起こったのか見ていきましょう。
名門・帝京高校サッカー部に進学も人生初の挫折
ジュニアユースに所属するほどの実力でローランドさんは、スポーツ推薦でサッカーの名門・帝京高校へと進学しました。
ずば抜けた才能で活躍しますが、高校3年の都大会で駒沢大学高校に敗れます。
ローランドさんはこのとき人生初めての挫折を味わうことに。
「これ以上ない」と言える努力をしたという自負があったし、これでダメなら、もし人生が3度、4度とあっても絶対にプロにはなれないと思える努力をしました。そういう意味で、最後の試合が終わったあの瞬間は、清々しさと悔しさが入り混じった複雑な感情になりましたね。
引用元:Number Web
ローランドさんにも挫折した経験があったとはとても意外ですよね。
一体どのように立ち上がったのでしょうか?
ローランドの親友・横浜DeNA山﨑康晃と励まし合う日々
帝京高校時代、ローランドさんと同じクラスだった現・横浜DeNA山﨑康晃(やまざき やすあき)選手。
当時、山﨑選手が野球を続けるのか悩んでいた時に、「お前は絶対に野球を続けたほうがいい」とローランドさんの助言で今も野球人生を歩んでるといいます。
僕も彼も高校時代、どちらかと言うと栄光の3年間ではなく、悔しい思いをしたことが多い3年間で、日の目を見ずに生きてきた側だった。よく二人で、いつか見返してやりたいよなという話もしてましたし。
引用元:文春オンライン
今となっては進路の違うローランドさんと山﨑康晃選手ですが、当時のエピソードがあってこそ今の成功があるといっても過言ではありませんね!
【生い立ち】ローランドのホスト時代・18歳からホストの理由は挫折だった
高校卒業後は大学に進学するも、1日で中退し18歳で夜の世界へ飛び込んだローランドさん。
18歳でホストになった理由は、サッカーで挫折したことで「逆転」する方法を考えた結果、芸能人・ミュージシャン・ホストの3つの選択肢からホストという職業を選んだのだそう。
どの職業もチャンスを掴むのが難しそうですが、いかに逆転をするか考えた結果ローランドさんは有名になることを選んだのでしょうね。
ではホスト下積み時代から引退までのローランドさんを写真と一緒に見ていきましょう!
ホストになった理由②「東城誠」として下積み時代は「顔」を整形
ホストデビュー時の源氏名はローランドではなく、「東城誠(とうじょう まこと)」だったのだそう。
写真を見ると「あれ?高校時代と顔が違う?」と思われた方も多いはず。
ローランドさんは東城誠時代に整形したことを公表しています。
「昔の姿カッコよくない」とのコメントに「ホストとしての下積み時代にカッコよくなりたくて整形した」と返答しました。
当時ローランドさんの接客は素晴らしかったもの、顔にコンプレックスを抱いてたのだとか。
二重に整形したことをきっかけに指名が増えたのだそう!
整形したことで、自分の顔に自信が持てたことで、18歳だったRolandさんは「ホストになるしかない!」と感じたそうです。
ネットにもローランドさんの整形前と整形後の画像がありました。
こうして見ると、整形前から整形後のローランドさんの違いがよく分かりますね!
悔しさをバネに上り詰めようと努力されたことが伝わってきます。
さらに、下積み時代の1年間は月7万円の給料に対し家賃は6万3000円と極貧生活を送っていたそうで、朝9時にパン屋の前で焼きたてのパンの匂いで空腹を凌いでいたのだとか!
しかし、どんどん歌舞伎町の最年少記録を更新し、所属していた店舗の代表取締役にまで昇格します!
反骨精神で這い上がっていくローランドさん。
しかし当時はとがった営業スタイルで「金持って集合」と女性客を泣かせてしまうことも…。
「ROLAND」へ改名、理由は「ブランディング」
2017年8月には東条誠(とうじょう まこと)だった源氏名を「ROLAND(ローランド)」に改名。
由来は漫画『帝一の國』の登場人物・氷室ローランドからとったそうです。
改名の理由には、これまでの「女の子を泣かせるようなブランディングを変える、お客様は神様スタイルへ」と東城誠の名前を捨てたたローランドさん。
ブランディングが功を奏し、2018年7月のバースデーイベントには6,000万円という個人として最高売上額を達成したのだとか!
当時、この様子をTV番組に取り上げられたことが転機となり、ローランドさんはどんどん知名度を上げていきます。
ローランドの家族構成
ローランドさんの家族構成は父、母、ローランドさん、双子の妹と6歳下の弟の5人です。
1人ずつエピソードと一緒にご紹介します。
ローランド父・洋一さんは有名ギタリスト!
ローランドさんの父親はなんと、有名ギタリストの松尾洋一(まつお よういち)さん。
声優の田村ゆかりさんや水木一郎さんなど主にアニソンの演奏で活躍しているそうですよ!
父・洋一さんの出演するライブにも応援しに行ったりと仲の良さがうかがえます!
父・洋一さんは、ローランドさんが中学一年生の時に『男に生まれた一番の幸せを教えてやるよ、惚れた女に振り回されることだ』と名言を放ったんだとか。
さすがローランドさんの父!といった感じですよね。
ローランド母・朱美さんとの料理エピソード
母・朱美(あけみ)さんは、ローランドさんの料理が下手過ぎて朱美さんに助けを求めるというエピソードも。
完璧に見えるローランドさんも、料理では母に甘える子供らしい一面も見られました。
ローランドは双子の妹・6歳下の弟の3人兄弟!
ローランドさんの兄弟は双子の妹と6歳下の弟・叶音(かのん)さんの3人兄弟です。
ローランドさんは長男で、さらに双子の妹がいるなんて意外ですよね!
しかもかなりのシスコンで、過去には妹が連れてきた彼氏が「良い奴すぎ」て別れさせてしまったんだとか…。
俺は自分よりいい男じゃないと妹のことを任せられないから別れてくれ」と彼に言い2人を破局させ、妹には「お兄ちゃんが養ってあげる」と話したことを回顧。
引用元:モデルプレス
https://mdpr.jp/news/detail/1887708
妹さんからしたら嫌なお兄ちゃんですが、ローランドさんの溺愛っぷりがよく分かるエピソードですよね。
6歳下の弟・叶音さんは、なんとローランドさんの経営する脱毛サロンでも働いています。
過去には柔道整復師になるため、専門学校に通うも中退を決意した叶音さん。
学費も支払い済みということもあり、両親にもちろん反対されたのだとか。
しかし、兄であるローランドさんは叶音さんの学費を両親に立て替え、叶音さんをローランドさんの経営する脱毛サロンに雇い面倒を見ているそうですよ。
叶音さん曰く、ローランドさんと家族のエピソードは
- 家族の前ではあまりしゃべらない
- ホストになると大騒ぎする前に家出、大学の学費を親に返しけじめをつけた
- 両親はローランドさんのホスト業に反対するも、今ではテレビ録画するほど応援
- 母にはクレジットカードのプレゼント「好きに使って」
次々と名言を生み出すローランドさんですが、家族の前ではあまりしゃべらないのは意外です!
ホストに反対されるも、しっかりとけじめをつけるところもがローランドさんらしいですよね。
さらにローランドさんの母にクレジットカードを贈るという普通では考え付かないプレゼントも。
以上の家族エピソードを見ると、ローランドさんは家族愛が強い方だと分かります。
ローランドの現在
ローランドさんのホスト引退後から現在までを見ていきましょう!
2018年10月、ホスト引退後にローランドさんは個人事務所シュヴァルツを立ち上げ独立。
2019年4月にはホストクラブ「THE CLUB(ザ・クラブ)」を開店させました。
ホストを引退されてから、現在は実業家としてROLAND GROUP HDを設立し事業展開しているローランドさん。
- 脱毛サロン
- ホストクラブ
- ヘアサロン
- 化粧品販売
- 芸能マネジメント
- 飲食店
- スパークリングワイン輸入代理店
- ファッションブランドMINIMUS(ミニマス)
多岐にわたる業種ですが、全部ローランドさんのやりたいことなのだそう。
セレッソ大阪公認サポーター「セレ男」就任!
2020年には過去のサッカー経験を買われ、セレッソ大阪の公認サポーター「公認セレ男」となりチームの宣伝にも貢献します!
ローランドさん自身、柏レイソルのユースチーム所属だったこともあり本音は「レイソルに呼ばれたかった」とのこと。
ですが、公認セレ男に選ばれたことに敬意を表し「セレッソには、俺がいる」と名言を残しました。
ローランド名言集『俺か、俺外か』『君か、君以外か』出版
さらに、ローランドさんは執筆活動もされていて、名言集として書籍化されています!
1作目『俺か、俺以外か。』
1作目が30万部の大ヒットにつき、2作目も出版されました!
2作目『君か、君以外か。』
ありがたいことに1作目がよく売れてくれたので、コロナ禍以前から編集者の方から「ぜひ2作目を」と言われていたんですよ。書くのはあまりに大変な作業だったからもう二度とすることはない、って思っていたけれど、そこはほら、喉元過ぎればなんとやら。
引用元:ダ・ヴィンチWEB
あまりの大変な書籍の執筆に2作目はやるつもりはなかったとのことでしたが、ローランダー(ローランドのファンの呼称)には待望だったはずです!
ローランドの生い立ちから現在までまとめ
今回はローランドさんの生い立ちから現在までにご紹介しました!
「ホスト界の帝王」の裏側には、学生、ホスト時代に挫折した経験と家族や友人たちからの愛があったということが分かりましたね。
現在は様々な業種にチャレンジし続け、たくさんの人に希望を与え続けるローランドさん。
今後もローランドさんの深い名言と活躍に期待です!