はっきりとした物言いとネタのセンスで人気を集めている、お笑い芸人のヒコロヒーさん。
ネタ番組・バラエティー番組だけでなくドラマにも出演するなど、活躍の場を広げています。
そんなヒコロヒーさんには、昔はギャルで超ワル&美人だったという噂があります!
今回は、ヒコロヒーさんが何者で生い立ちはどんななのか、「ギャルで超ワル&美人だった」という噂について、昔の写真とともにご紹介します。
ヒコロヒーは何者?生い立ちを紹介
人気女性ピン芸人のヒコロヒーさん。
最近よくテレビで見るようになった芸人さんだけど、「ヒコロヒーって一体何者なの?」と思わせるほど生い立ちや下積み時代を知らない方が多いですよね。
女芸人No.1を決める大会『THE W』では、2017年から2020年まで4年連続で準決勝進出、2021年には決勝進出と、めざましい結果を残しています。
- 生年月日:1989年10月15日
- 出身地:愛媛県
- 血液型 :AB型
- 身長:165cm
ヒコロヒーさんは、自らを「変わった子供だった」としています。
周囲に合わせることが苦手で、”同調圧力”に耐えながら過ごしていた学生時代。
そんなヒコロヒーさんは、どのような経緯で芸人として活躍するようになったのでしょうか?
ここからは、ヒコロヒーさんの生い立ちを見ていきましょう。
【生い立ち】ヒコロヒーの幼少期
ヒコロヒーさんは1989年10月15日、愛媛県に誕生しました!
どのような子供だったのかが気になりますが、残念ながらヒコロヒーさんの幼少期〜学生時代の昔の写真は公開されていません。
また、ヒコロヒーさんは自身の本名と「父親・母親」以外の家族構成も公表しておらず、謎に包まれた部分が多くあります。
ここからは、ヒコロヒーさんの幼少期についてご紹介します。
ヒコロヒーは「変わった子供」だった!
幼少期は、読書や絵を描くこと、妄想が好きな”変わった子供”だったといいます。
ヒコロヒーさんは、幼少期から印象派絵画に触れていたそうです。
幼い頃から家に多種多様な画家の画集が多数あり、それをてきとうに眺めるのが好きではありました。
https://ameblo.jp/hiccorohee0016/entry-12505051480.html
実家には多種多様な画集があったとのことですから、それなりに裕福な家庭だったのではないでしょうか。
また、ヒコロヒーさんはすぐに腹が立ってしまう子供で、不満に思ったことは根に持つタイプだったそうです。
そんな幼少期を振り返って、自ら
物心ついた頃から嫌な子どもだったと思います。
https://book.asahi.com/article/14442226
と語っています。
ヒコロヒーの父親のエピソード
ヒコロヒーさんの父親は、ほとんど家にいることがなかったそう。
家族で食事する機会もなく、性格についても「よく分からない」といいます。
大人になったヒコロヒーさんは、あるとき、脳卒中で倒れた父の見舞いに行きます。
これまで父親との関わりが薄かったヒコロヒーさんは、
「こんなところで喋ることになるんかあ…」
https://sirabee.com/2022/01/28/20162788233/
と感じつつ、父に「大丈夫?」と語りかけます。
すると父は、
「びっくら、びっくら、びっくらぽんよ〜」
https://sirabee.com/2022/01/28/20162788233/
と、ボケながら答えたといいます!
意外なタイミングで父親のお茶目なキャラを知ったヒコロヒーさんは、このエピソードを通し、「集中治療室でボケるようなマネはしないようにしよう」と思ったそうです。
「よく分からない」性格のお父さんが、実はお茶目なキャラだったと知ったら驚きますね!
ヒコロヒーの母親のエピソード
ヒコロヒーさんの母親は、お花と料理が好きな穏やかな人柄だったといいます。
そんなヒコロヒーさんの母は、ヒコロヒーさんがいじめられたとき、
やられっ放しで戻って来て悔しないの?
https://topics.tbs.co.jp/article/detail/?id=15589
と、いじめた相手をやり返すように伝える一面もあったようです!
穏やかでありながらも、強さを持ち合わせていたヒコロヒーさんの母親。
そんなヒコロヒーさんの母親には、さらに驚きのエピソードがあります。
ヒコロヒーさんが高校生の頃、友達づてに、「竹刀を持って校舎を歩いていた」という母親の目撃情報を聞いたそうです!
これを聞いたヒコロヒーさんは、「母親には勝てない」と感じたといいます。
いつも穏やかなお母さんが竹刀を持って校舎を歩き回るなんて、とても衝撃的ですね!
【生い立ち】ヒコロヒーの中学時代
ヒコロヒーさんは、中学時代は周囲の”同調圧力”に苦しんでいたといいます。
ヒコロヒーさんは、自身が”変わった子”であることを自覚しながらも、周りに合わせることに耐えていたとのこと。
みんな一緒でなければならないってものに屈するしかない
https://news.line.me/detail/oa-jwavenews/hd52nw0emrpe
「みんな一緒でなければならない」ことに違和感を感じていたヒコロヒーさん。
違和感に耐えながら生活するのは、さぞかし苦しかったでしょう。
しかし、この”違和感に気付く力”が、現在のヒコロヒーさんのネタに活きているようです!
ヒコロヒーさんは、人や場面に違和感を感じたとき、「コント台本を書いてみよう」と思うそうです。
ヒコロヒーさんのリアリティのあるネタは、日常にあふれる違和感から生まれていたのですね。
【生い立ち】ヒコロヒーの高校時代
ヒコロヒーさんは、高校時代は「2軍の不良少女だった」と語っています。
そんなヒコロヒーさんの高校時代のエピソードがこちら。
- 裏山の坂にて、立ち入り禁止の柵まで自転車でチキンレース
- 友達の家のガレージにて、バーベキューセットを使ってどれだけ火が燃えるか試す
- バイト代で雀荘に入り浸る
不良とまではいかないにしても、やんちゃな高校生活を送っていたのですね!
特に、高校生にして雀荘に入り浸っていたというエピソードは面白いです。
ヒコロヒーさんの言う通り、「”2軍”の不良少女」という肩書きが正しいのかもしれません。
【生い立ち】ヒコロヒーの大学時代
ヒコロヒーさんは、もともと大学に進学するつもりはありませんでした。
「勉強をしてこなかった」と自称するヒコロヒーさんは、すでにガソリンスタンドへの就職が内定していたそうです。
しかし、両親は娘の大学進学を希望します。
こうしてヒコロヒーさんは、ダメもとで大学受験をしてみることに。
なんと、ダメもとで受けた「近畿大学 芸術学科舞台芸術専攻」に合格してしまいます!
近畿大学は、大学の人気ランキングでも常に上位にランクインする超人気大学なので、ダメもとで受験して受かってしまうのがすごいですね!
ヒコロヒーさんは大学時代、”男前な先輩”からの勧誘を受けたことをきっかけに、「落研」に入部します。
ヒコロヒーさんはもともとサークルに入るつもりはなかったそうですが、男前の先輩からの誘いは断り切れなかったようです。
落研の活動は「適当だった」といい、芸人を目指す部員もいなかったそう。
年に2回の寄席が開かれるだけで、ほとんどの時間を漫画を読んだり、旅行に行ったりといった遊びに費やしていたといいます。
ネタに定評のあるヒコロヒーさんですから、もともと芸人を目指していなかったというのは意外ですね。
ヒコロヒーの芸能界入りはスカウト!
ヒコロヒーさんの芸能界入りのきっかけは、人気コンビ「なすなかにし」のマネージャーからのスカウトだったそうです!
ヒコロヒーさんが大学2年生のとき、先輩から、学園祭でのお笑いライブに「1枠足りないから出てくれ」という誘いを受けます。
1食おごってもらうことを条件に、渋々参加してみることに。
モノマネを交えた一人コントを披露したヒコロヒーさん。
なんと、学園祭のゲストで来ていた「なすなかにし」のマネージャーに、「お笑い芸人にならないか?」とスカウトを受けてしまうのです!
当時のヒコロヒーさんは、映画やラジオに関わる職種への就職を希望していたそう。
松竹に入れば就職に有利になると考えたヒコロヒーさんは、養成所への入学を決めます。
映画の配給やラジオ制作の仕事がしたくて、松竹ではそういう分野の仕事もあったので役に立つかな、と。
https://jocr.jp/raditopi/2021/07/04/347616/
ちなみに、ヒコロヒーさんと「なすなかにし」は現在でも親交があり、イベントでの共演も多いそうです。
【生い立ち】ヒコロヒーの「大学中退」から芸人の頃の昔の写真
ヒコロヒーさんは、大学を中退しています。
2008年に近畿大学に入学したものの、なかなか単位が取れず、ずっと「大学を辞めたい」と考えていたヒコロヒーさん。
大学在学中に芸人としての活動を開始していた彼女は、「お笑いを頑張るため」という口実のもと、2013年に大学を中退します。
”お笑い”を免罪符にしたヒコロヒーさんですが、お笑い芸人として頑張る決心はついておらず、”フリーター”として生活しようと思っていたとのことです。
ところが、ライブで先輩ピン芸人と共演するうちに、ピン芸人の魅力に気付き始めたといいます。
そんなヒコロヒーさんは、先輩の背中を見て、本気で芸人の道に進む決心をしました。
そんなヒコロヒーさんの、駆け出し時代の写真がこちらです。
少し若いですが、現在のヒコロヒーさんとほとんど変わらないですね!
【生い立ち】ヒコロヒーの下積み時代と昔の写真
お笑い芸人として頑張る意思を固めたヒコロヒーさんは、それから数年は苦しい下積み生活を送っていました。
2014年には「場所を変えて実力を試したい」という理由から上京。
単独ライブを開催するなどしても手応えを感じなかったヒコロヒーさんは、未来に不安を感じていたといいます。
大阪から東京に来たときは、もっと悲惨な未来が待っていると思ってたんですよ。
https://jocr.jp/raditopi/2021/07/04/347616/
当時の単独ライブのフライヤー写真がこちら。
現在のヒコロヒーさんの単独ライブは4000円台とのことですから、1000円台で単独ライブが見られたとは驚きですね。
当時の苦労がうかがえます。
また、ヒコロヒーさんはこの時期、同棲していた彼氏から突然の別れを告げられてしまいます。
家を出ることになったうえ、お金もなかったヒコロヒーさん。
1か月半の間は、知人の家を転々として生活していたそうです。
そんなヒコロヒーさんの下積み時代は、オリジナルの「かさ増し炒メシ」をよく食べていたといいます。
ブレイク後に出演した番組内で懐かしの「かさ増し炒メシ」を食べたヒコロヒーさんは、涙を流してしまいます。
当時を振り返って号泣してしまうほどに辛かった下積み時代。
現在これほど人気のあるヒコロヒーさんからは、まったく想像がつきませんね。
ヒコロヒーの現在
ヒコロヒーさんは現在、本業のネタ以外にも活躍の場を広げています。
2022年までには、
- ドラマ5本
- 映画1本
に出演し、コントで培われた演技力を発揮しています!
また、2021年にはエッセイ集『きれはし』を執筆し、ユーモアあふれる文章が話題をよびました。
きれはし少しだけ読んだけど、もう既に良い、ヒコロヒーの良さとか魅力が内包されとる
— シャキシャキレタスサンド (@meramera325) August 7, 2021
現代文のテストに出てきてもおもろそう#ヒコロヒー#きれはし
もちろんネタにも磨きをかけ、
- 『THE W』2017年から4年連続で準決勝進出、2021年決勝進出
- 『R-1グランプリ』2021年から2年連続準決勝進出
という結果を残しています。
『M-1グランプリ』ではピン芸人の「みなみかわ」さんと組んだユニット「ヒコロヒーとみなみかわ」で笑いをさそい、2020年・2021年は準々決勝にまでコマを進めました!
何でもこなせてしまうヒコロヒーさん。
マルチな才能をお持ちなのですね!
ヒコロヒーの昔はギャルで超ワル&美人だった?
ヒコロヒーさんの昔は、
- ギャルだった?
- 超ワルだった?
- 美人だった?
とささやかれています。
ここからは、その噂が事実なのか検証します!
ヒコロヒーの昔はギャルだった?
バラエティー番組『ドーナツトーク』に出演したヒコロヒーさんは、共演者のゆうちゃみさんに
「ヒコロヒーさんとか1番ギャルだと思う。マジ、ギャル」
https://sirabee.com/2023/02/27/20163031806/
と指摘されましたが、困惑してしまいます。
「ギャル? ウケんね、それ。マジウケる」
https://sirabee.com/2023/02/27/20163031806/
とギャル風に返して笑いを誘ったものの、実際にギャルだった時代があるとは語られませんでした!
ゆうちゃみさんは、ギャルに必要なのは”マインド”だと考えていることから、ヒコロヒーさんの芯の強さを”ギャル”だと表現したようです。
ヒコロヒーの昔は超ワルだった?
ヒコロヒーさんは、昔は”2軍の不良少女”だったと自称しています!
ヒコロヒーさんは、「自転車でチキンレース」「友達の家のガレージにてバーベキューセットで火を燃やす」「バイト代で雀荘に入り浸る」といったエピソードを持つほど、やんちゃな高校生活を送っています。
これらのエピソードから、”超ワル”というほどの悪行ははたらいていないとわかります。
”2軍”の不良少女と自称する通りの学生時代でしたね。
ヒコロヒーの昔は美人だった?
ヒコロヒーさんには現在、「美人だ」という世間の声が集まっています。
ヒコロヒー美人だよね
— シラスポン (@hihitotoF) December 18, 2022
こちらが、昔のヒコロヒーさんの写真です!
美人というより、可愛いイメージですね。
一方こちらの写真は、現在のような”キレイ系”で美人なヒコロヒーさんですよね!
メイクによって印象が変わりやすいのではないでしょうか?
ヒコロヒーは何者?生い立ちを昔の写真と紹介!まとめ
ヒコロヒーさんが何者で、生い立ちはどんなだったかについてご紹介しました。
ヒコロヒーさんは、変わった子供であることを自覚し、学生時代は周囲に合わせることへの違和感を覚えていたそうです。
ただ、その違和感を見つける力が、現在のネタ作りに活きているとのことでした!
苦しい下積み時代を経たヒコロヒーさんは現在、バラエティー番組やドラマで大活躍中です!
ヒコロヒーさんがこれからどんな姿を見せてくれるのか、とても楽しみです!