2024年もドラマやCM、バラエティ番組などで大忙しの芦田愛菜(あしだ・まな)さん。
もともと子役時代のかわいさや演技力の高さが人気だった芦田さんですが、何歳から芸能活動を始めたのでしょうか。
また、芸能界に入ったきっかけや初ドラマ&初映画なども気になります。
この記事では、そんな芦田さんの子役時代の情報を所属事務所や年収、同期俳優・女優とからめて画像とともにまとめています。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
【画像】芦田愛菜のかわいい子役時代画像まとめ!
成長した今もメディアで観ない日はない、と言われるほどの芦田愛菜さん。
子役時代が特にかわいかったのを覚えている方も多いのではないでしょうか。
ここでは芦田さんの子役時代を中心に、年齢別に画像で振り返っていきたいと思います。
名前 | 芦田 愛菜(あしだ・まな) |
生年月日 | 2004年6月23日 |
出身地 | 兵庫県西宮市 |
血液型 | A型 |
職業 | 女優 タレント 歌手 ナレーター 声優 |
活動期間 | 2009年~ |
主な作品 | ドラマ ・2009年 『ABC 家族レッスン ショートムービー2』 ・2010年 『Mother』 ・2011年 NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』 ・2011年 『マルモのおきて』シリーズ ・2014年 『明日、ママがいない』 ・2023年 『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』 など 映画 ・2010年 『半分の月がのぼる空』 ・2011年 『うさぎドロップ』 ・2013年 『パシフィック・リム』 ・2022年 『メタモルフォーゼの縁側』 など |
公式サイト | https://www.jobbykids.jp/talent/%E8%8A%A6%E7%94%B0%E6%84%9B%E8%8F%9C/ |
2009年5歳の頃|ドラマ『ABC 家族レッスン ショートムービー2』
芦田さんが芸能界で本格的に活動し始めたのは、この年のドラマ『ABC 家族レッスン ショートムービー2』からです。
こちらの画像はこのドラマの時のもので、まだ小学校に上がる前のものですね。
あどけない表情がとってもかわいいです!
2010年6歳の頃|ドラマ『Mother』
この年、芦田さんはドラマ『Mother』に出演、一躍有名子役になります。
芦田さんはオーディションで選ばれたのですが、この時の芦田さんは役の設定年齢である7歳に満たない年齢でした。
それでも芦田さんの「セリフの言い回し」「質疑応答」の様子が明らかに他の子役と違って輝いていたことから、ドラマの制作側は彼女のために役の設定を修正するなどして採用したんだそうです。
その結果、芦田さんは2010年のさまざまな賞で優秀新人賞を受賞。
オーディションの様子を見ていた脚本家の坂元裕二氏(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『カルテット』などを担当)は
パッと見た瞬間、「あ、あの子だ」と思ったんです。変な話ですけど、オーラを見たのは愛菜ちゃんが最初で最後です。
引用元:https://crea.bunshun.jp/articles/-/21049
と、お話されるほどでした。
2011年7歳の頃|ドラマ『マルモのおきて』
さらに芦田さんの子役黄金時代は続きます。
この年、芦田さんは大ヒットドラマ『マルモのおきて』に阿部サダヲさん&鈴木福さんとともに出演。
このドラマの主題歌として芦田愛菜さんらが歌った「マル・マル・モリ・モリ!」も同時に大ヒットし、その年の紅白歌合戦にも出場を果たしましたね。
ちなみに、この時の芦田さんの紅白歌合戦への出場は「7歳193日」で最年少出場記録を更新するものだったんだそうです。
さらに同年、NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』では後に宮沢りえさんが演じる「茶々」の幼少期を演じました。
これまでのかわいらしいイメージから一転、凛とした美しさも感じられる役柄でした。
大活躍の2012年8歳の頃|
この年の芦田さんも、映画『のぼうの城』やドラマ『アリス IN ライアーゲーム』などの話題作に多く出演されていました。
少しずつ成長してきているのがわかりますね!
2013年9歳の頃|ハリウッドデビュー
この年、芦田さんはハリウッド映画『パシフィック・リム』に出演します。
9歳にしてハリウッドデビュー…すごすぎます!
2014年10歳の頃
この画像は、ドラマ『明日、ママがいない』に出演した時のものです。
芦田さんにしては珍しい、デコ出しヘアメイクが芦田さんの端正な顔立ちを引き立たせていますね。
2015年11歳の頃
この年もドラマ『ラギッド!』などで主演を務めた芦田さん。
少し現在の芦田さんに面影が近づいてきた感じがしますね。
2016年12歳の頃
この頃には中学受験を控えていたこともあり、だいぶ芸能生活はセーブしていたようですね。
それでもドラマ『OUR HOUSE』で主演を務めています。
2017~2019年
芦田さんは2017年春から慶應義塾中等部に進学。
芸能活動を続けながらの名門中学合格のニュースに
などといった称賛の声が多数あがりました。
もうすっかり「お姉さん」の風貌で、「子役」というより「女優」と言った方が合っていますね。
【画像】芦田愛菜の子役時代は何歳から&初ドラマは?
小さな頃から芸能界で活躍している、芦田愛菜さん。
その活躍は5歳の頃からで、初ドラマはオーディションで選ばれたミニドラマでした。
ここでは、芦田さんが初めて主演したドラマについても触れていきたいと思います。
芦田愛菜の子役時代は5歳から&初ドラマは3分間ドラマ
芦田さんは3歳の頃から芸能事務所に所属していますが、本格的に芸能活動が始まったのは2009年の5歳の頃です。
その始まりはテレビ朝日系列で2008~2012年まで放送されていた3分間のミニドラマシリーズでした。
芦田さんが出演したのは、このシリーズの『ABC 家族レッスン ショートムービー2』の第一話「だいぼーけんまま」。
このドラマは「家族」をテーマにした作品で、出演する子役は2010年まですべてオーディションで選ばれていたんだとか。
芦田さんのかわいさがとても良く引き出されていますね!
芦田愛菜の初主演ドラマは?
2009年に初めてドラマに出演した芦田さんは、早くも2011年放送のドラマ『さよならぼくたちのようちえん』で初主演を果たします。
ちなみに、2011年3月というと芦田さんは弱冠6歳の頃。
この年齢でのドラマ主演は、当時の日本テレビドラマ史上最年少だったんだそうです。
しかもこの作品の制作スタッフは前年に出演したドラマ『Mother』から集結したスタッフだったとのことで、芦田さんの魅力が最大限引き出された作品でした。
また、同年にはドラマ『マルモのおきて』にも出演。
ゴールデン帯の連続ドラマ主演としても、史上最年少で務めるという記録をうち立てました。
これらの記録から、子役の芦田さんが当時世間の支持をどれだけ集めていたことがわかりますね。
【画像】芦田愛菜の初映画は?
ドラマに続いて、ここでは芦田愛菜さんが初めて出演した映画や、初主演した映画を紹介します。
さらに当時大きな話題となった、芦田さん出演のハリウッド映画についても触れています。
芦田愛菜の初映画は『半分の月がのぼる空(2010年)』
芦田さんが初めて出演した映画は、2010年公開の『半分の月がのぼる空』です。
池松壮亮(いけまつ・そうすけ)さん&忽那汐里(くつな・しおり)さんが主演した切ない恋愛映画で、芦田さんは大泉洋(おおいずみ・よう)さん演じる医者の娘役として出演していました。
出演時間は1分程度なのですが、それでも観た人からは
存在感がある
と絶賛されていました。
芦田愛菜の初主演映画は?
2010年に初めて映画に出演した芦田さんが初主演した映画は、2011年公開の『うさぎドロップ』でした。
同じく主演の松山ケンイチさんとW主演だったこの作品は、
本作『うさぎドロップ』のヒットは、主演の松山ケンイチの人気もあるが、何と言っても芦田愛菜の自然体の演技に尽きるだろう。
引用元:https://moviewalker.jp/news/article/24299/
と、特に芦田さんの演技に注目が集まっていましたよね。
また、2014年に公開された映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』では単独初主演も。
それまで清純でかわいらしい役の多かった芦田さんが、偏屈でクセのある関西弁少女を演じて話題になりました。
子役時代にこれだけ幅広い役柄を演じられるなんて、まさに「天才子役」ですよね。
2013年にはハリウッド映画デビューも
さらに、2013年にはアメリカの怪獣映画『パシフィック・リム』でハリウッドデビューも果たした芦田さん。
ヒロインの菊地凛子(きくち・りんこ)さんが子供だった頃を演じました。
そんな芦田さんは、監督のギレルモ・デル・トロから
頭が良すぎるし、準備も完璧
私なんかよりはるかに大人
と大絶賛されます。
この作品中の画像からも、素晴らしい演技をしていたことが感じられますね。
【画像】芦田愛菜が芸能界入りしたきっかけ&所属事務所は?
今や女優としてもタレントとしても、日本の芸能界になくてはならない存在になった芦田愛菜さん。
ここではそんな芦田さんが芸能界に入ることになったきっかけや、現在の所属事務所についてまとめています。
芦田愛菜が芸能界に入ったきっかけは?
芦田さんが芸能界に入ったのは、2007年3歳の頃でした。
きっかけは芦田さんの母親が友人の誘いで、大阪の芸能事務所が開催したオーディションに芦田さんを参加させたことなんだとか。
そこで芸能事務所に所属することになった芦田さんですが、5歳でドラマ『ABC 家族レッスン ショートムービー2』に出演するまではオーディションに落ち続けていたそうです。
しかし1度ドラマに出てからはどんどん話題作への出演が決まり、その後の活躍は知っての通り…ですね。
ちなみに芦田さんの母親ですが、子役時代からマネージャーのように芦田さんの仕事と学業の両立をサポートしてきたのだそう。
芦田さんは母親に「ありがとう」「ごめんなさい」などの基本的な挨拶を徹底的に教えられ、他にも芦田さんの学力を伸ばすためにさまざまな取り組みをされていたようですね。
芦田さんといえば、女優としての演技力以外にもバラエティ番組などでみせる対応力の高さも魅力です。
それは幼い頃から芸能界に身を置き、さらにしっかり勉学にも励んでいたからこそですよね。
芦田さんの現在の活躍は、母親のサポートなしでは成り立たなかったのかもしれません。
芦田愛菜の所属事務所は?
芦田さんが現在所属する事務所は、「ジョビィキッズ」という子役中心の事務所です。
芦田さん以外にも寺田心(てらだ・こころ)くんや鈴木梨央(すずき・りお)さんなどが所属しており、0~30歳までの約1000人のタレントを抱える事務所となっています。
東京や大阪、名古屋など全国に8拠点あり、そこでは芦田さんらが受けたレッスンを受けることができるようです。
【画像】芦田愛菜の同期は?
芦田愛菜さんが子役として活躍していた2009~2016年頃は他にも有名な子役が多く、まさに「子役戦国時代」とも言える時代でした。
ここでは芦田さんと同期で当時子役だった方にどのような方がいるのか、みてみましょう。
鈴木 福(すずき・ふく)
まずは芦田さんとドラマ『マルモのおきて』で共演して大ブレイクした、鈴木福さんです。
彼はなんと、生後11か月で芸能事務所入りしたという、筋金入りの子役出身俳優。
2023年現在は弟妹と『家事ヤロウ!!!』などに出演して話題になりましたね。
谷 花音(たに・かのん)
続いては、純日本人にしてハーフっぽい容姿がかわいらしい、谷花音さんです。
大ヒットアニメ映画『君の名は。』で、ヒロインの妹役の声優を務めたことでも有名ですね。
2021年2月から7月の間アメリカに語学留学し、より魅力的な女の子になって帰国されました。
小林 星蘭(こばやし・せいらん)
続いては、ドラマ『夏の恋は虹色に輝く』で竹内結子(たけうち・ゆいこ)さんの娘役を演じた小林星蘭さんです。
小林さんはドラマやCMはもちろん、テレビアニメ『若おかみは小学生!』などでの声優のお仕事も多数経験されています。
特に声優としての評価が高く、幅広い分野で活躍が期待できる女優さんですね。
鈴木 梨央(すずき・りお)
続いては、カルピスのCMでおなじみの鈴木梨央さんです。
実は彼女、ドラマ『Mother』に出演していた芦田さんをみて
と、芦田さんと同じ事務所のオーディションを受けたんだそうです。
結果は無事に合格、ドラマ『明日、ママがいない』では憧れの芦田さんと共演も果たしていますね。
さらにauのCMで「おとくちゃん」を演じて話題になったり、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』などでも演技力の高さが評判になったり…。
芦田さんと並び評されるほどの子役スターとして、現在も活躍されていますね。
本田 望結(ほんだ・みゆ)
続いてはドラマ『家政婦のミタ』で大ブレイクした、本田望結さん。
芸能活動と並行してフィギュアスケーターとしても活躍されており、兄妹との共演も話題ですよね。
実力で青森山田高等学校普通科スポーツコースに進学するなど、その身体能力の高さは折り紙付きです。
芦田さんと同い年ではありますが、どこか大人っぽさを感じる容姿も魅力的な女優さんです。
その他の同期
芦田さんと同い年・同期の元子役タレントはまだまだたくさんいます。
- 佐藤 瑠生亮(さとう・るいき) 映画『うさぎドロップ』で芦田愛菜と共演
- 古賀 瑠(こが・るいと) ミュージカル『忍たま乱太郎』など舞台での仕事が主
- 大西 統眞(おおにし・とうま) 劇団ひまわり所属で舞台での仕事が主
- 角田 光(つのだ・ひかる) 劇団四季の『ライオンキング』でヤングシンバ役を演じた
- 黒川 桃花(くろかわ・ももか) 舞台子役の登竜門『アニー』で主役を務めた
- 前田 優奈(まえだ・ゆうな) 『アニー』で主役を務める&ダンスが得意
ざっと見ただけでも、芦田さんが子役の頃はこれだけの人数の方が活躍していたのですね。
この中で多くの作品に出演し、現在も活躍されている芦田さんはとても才能のある女優さんだということがわかります。
気になる芦田愛菜の現在の年収は推定2億円以上
2023年度の芦田さんの年収はざっと計算しただけでも、2億円以上となります。
学業を大切にしながらも露出を切らさない、芦田愛菜さん。
これだけメディアに出ているので、その収入は納得ですよね。
その内訳は、
- CM16社 約5億6000万円
- 『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』などのレギュラー番組 約500万円
- その他 ドラマなど
これらの出演料から事務所の取り分が半分としても、2億5000万円以上は確実です。
特に割合が大きいのは、CM出演料ですね。
2023年は、CM出演本数16社で芦田愛菜さんが2位となりました!
俳優の川口春奈(28)が、21社のCMに起用され1位となった。2位は芦田愛菜(19)の16社、3位は今田美桜(26)の15社となった。
https://www.oricon.co.jp/news/2305212/full/
そして、芦田さんはのCM1本あたりの出演料は3000万~3500万円といわれています。
そもそも、バラエティ番組などにくらべてなぜCMの出演料がこんなに高いのかというと、
- CMによって集客や売上向上に大きな影響が出る
- 出演者の他の仕事やプライベートに制約を課してしまう
という理由からです。
CMはとにかくイメージが大切な宣伝媒体なので、出演者もクリーンな方でないと務まりません。
出演者に対してイメージダウンにつながるような他の仕事やプライベートの行動がないよう制約してしまうため、代わりに出演料も割高に設定されているのですね。
だからこそ、これまで目立ったスキャンダルや問題行動がない芦田さんのような女優さんが重宝されるということです。
それにしても、この年齢で2億円も稼いでいるなんてかなり驚きです!
芦田愛菜の子役時代の年収もすごい!
ちなみに芦田さんのこれまでの年収がどうだったのかというと、子役としてコンスタントに仕事をするようになってからは概ね1億円超えしていたのではないかと思われます。
というのも芦田さんはドラマへの出演に加えて、毎年10本以上のCMに出演してこられたからなんですね。
CM出演料は、その方の知名度や影響力によっても変動します。
そのため芦田さんの年収もそれに比例して変化したかと思いますが、毎年ここまで多くのCMに起用されるのはすごいことですよね。
芦田愛菜の子役時代まとめ!何歳から?初ドラマやきっかけは?のまとめ
幼い頃から芸能界で活躍し、幅広い世代から絶大な支持を得ている芦田愛菜さん。
その活躍は芦田さんが5歳の2009年頃からで、初めて出演したドラマは『ABC 家族レッスン ショートムービー2』という3分間のミニドラマでした。
また、芸能界に入ったきっかけは母親のすすめで地元の芸能事務所のオーディションを受けたこと。
芦田さんは芸能活動を続けながら勉学も頑張っていて、バラエティ番組などでみせる知的な印象も魅力的ですよね。
今後どのような大人の女性になっていくのか、とっても楽しみな女優さんです。